先進的な建物も魅力の国立新美術館

更新日2025-01-11   公開日2024-06-01

フランス建築アカデミーのゴールドメダルを受賞した建築家・黒川紀章氏による設計の先進的な建物が魅力の国立新美術館。

波状のカーブを描くガラス張りの外壁から中に入ると、開放的なエントランスホールへ。

ホールには大きな逆円すいのコンクリートの建築物が二つ。それぞれが2階と3階に繋がっています。斬新な外観と調和した美しい二つの逆円すいとホールの空間には、ガラスのカーテンのような外壁から自然光が降り注ぎます。国立新美術館はその設計自体が一つのアート作品。建物の写真を撮っている人もたくさんいました。

3階建ての逆円すいの最上部はレストラン「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」。そして、2階建ての逆円すいの最上部がカフェ「サロン・ド・テ・ロンド」。そのほか1階と地下1階にもカフェがあります。素敵な空間でお茶するのもいいですね。

美術館としてのコレクションは持たず、芸術表現を体験し価値観を認め合うことができるアートセンター。多彩な展示会やプログラムが開催されています。東京・六本木駅から徒歩5分ほどです。

🗺 新国立美術館の公式サイト　(外部リンク)