更新日2024-02-02   公開日2020-10-08

ポルトガル発祥の地と言われるポルト。歴史地区の美しい街並みや物価の安さから、多くの観光客が世界各国から訪れます。ポルトを代表する建築物の一つで、歴史地区と共にポルトガルの世界遺産に登録されているドン・ルイス1世橋とセラ・ド・ピラール修道院。その周辺のドウロ川沿いには、魚料理の美味しいレストランやポートワインの老舗ワイナリーが並びます。ドン・ルイス1世橋周辺の絶景ポイントと見どころをご紹介します。


ドン・ルイス1世橋とセラ・ド・ピラール修道院からの絶景

ポルトの街中でもドウロ川(Douro)沿いは特に観光客を惹きつける人気のスポットです。ドウロ川に架かる6本の橋の中でも、世界遺産に登録されているドン・ルイス1世橋(Ponte Dom Luis I)の周辺には、たくさんのレストランや30以上に及ぶポートワインのワイナリーが軒を連ね、多くの観光客で賑わっています。

ドン・ルイス1世橋は二重構造の橋で、ドウロ川(Douro)を境とするポルト市とヴィラ・ノヴァ・デ・ガイヤ市を結んでいます。下層階は長さ174mの車道と歩道で、上層階は長さが395mありメトロと歩行者用です。

ドン・ルイス1世橋の上層階は、幅8mの橋の中央にメトロの線路があり両側が歩道になっています。メトロが走っていない時は歩行者が左右を行き来して橋からの絶景を楽しんでいます。橋の左手に見えるのは現在も修道院として使われているセラ・ド・ピラール修道院(Mosteiro da Serra do Pilar)。

エッフェル塔の設計者、アレクサンドル・ギュスターヴ・エッフェルの弟子テオフィロ・セイリグ(Teophile Seyrig)の設計によるドン・ルイス1世橋は、エッフェルが設計したマリア・ピア橋と共にそれぞれポルトガル国王と王妃の名がつけられています。

セラ・ド・ピラール修道院は一部のみの公開となっていますが、ポルトの歴史地区を一望できる絶景ポイント。天気の良い暑い日には心地よい風に吹かれながら、美しいポルトの街並みを眺めるのも贅沢な楽しみ。スケッチをする人や観光客が後を絶たない人気スポットです。


世界遺産ドン・ルイス1世橋とドウロ川沿いの美しい夜景

ライトアップされた夜のドン・ルイス1世橋は、ドウロ川に映し出された周辺の光と合わさりとても幻想的です。ポルトの街は夜になると温かみのあるオレンジ色のライトで照らされ、歴史地区は更にレトロな雰囲気に包まれます。

橋のふもとではアーティストのパフォーマンスが行われることも。ドン・ルイス1世橋の夜景を撮る観光客や、記念撮影の為にウェディングドレスに身を包んだ新婦をエスコートする新郎などの姿も見られます。

ドウロ川に面したリベイラ広場(Praca da Ribeira)からの夜景。ドン・ルイス一世橋に向かって右側にある修道院のふもとには、SANDEMANやCALEMなど有名なポートワインのワイナリーが並びます。


ポルトと言えばポートワイン!ワイナリーが建ち並ぶ対岸のガイヤ市へ

対岸のガイヤ市ではドウロ川に面して大手ポートワインのワイナリーやレストランが軒を連ねます。有名な大手ワイナリーはそれぞれがレストラン、ミュージアム、直売所などを併設。横道に入ると地元に根付いた小規模なポートワインのワイナリーもたくさんあり、ワイナリーの数は30以上に及びます。

それぞれのワイナリーで試飲ができるので、飲み比べをしてお気に入りのポートワインを見つけてみては。手のひらサイズのミニボトルはポートワインの飲み比べや本場ポルトならではのお土産としても重宝します。ドン・ルイス1世橋からすぐのポルトガル大手のワイナリー、CALEMのギフトボックス入りのミニボトル・ポートワイン6種類の詰合せもおススメです。

日本でも知られるポートワインの老舗SANDEMANの後ろの丘の上からは、ワイナリーの蔵やドウロ川と対岸のポルト歴史地区が一望できます。隠れ家のような小さなワイナリーを見つけながら散策し、緩やかな住宅地の坂道を上っていくと、ここで暮らす人たちの生活を垣間見ることもできます。セラ・ド・ピラール修道院から見るポルトとはまた違った角度から眺める街並みも素敵です。

(この記事はトラベルサイトに執筆したものを自身のブログに移して更新したものです。)

<ドン・ルイス1世橋の基本情報>
住所:Ponte Dom Luis I
アクセス:サン・ベント駅(estacao ferroviaria de Sao Bento)から南方向へ徒歩約5分

<セラ・ド・ピラール修道院基本情報>
住所:Largo Aviz, 4430-329 Vila Nova de Gaia
アクセス:ドン・ルイス1世橋のガイア市側