生成AIのおかげで、画材を使わずに「言葉」で思い通りの絵を描ける時代に。言語学を学び、ドイツ語や英語を使う仕事に携わってきた私にとって、AIによるイメージ生成はまさに嬉しい流れです。Adobeのクリエイティブカレッジでも、生成AIを使用する課題が多くなりました。その課題のひとつが「オンライン会議用バーチャル背景」の背景入れ替え。そこで、今回利用したPhotoshopの「生成塗りつぶし」でできる画像の追加や修正などを備忘録としてまとめました。


課題:「オンライン会議用バーチャル背景」の構想とFireflyで生成した男の子

課題でいつも悩むのは作品のイメージです。いろいろ考えた末に思いついた構図は「PCの前に座りオンライン会議をしている大人達を、画面の中から覗き込み、驚いている子供の姿」。

まずは、男の子をAdobe Fireflyで生成してみることに。そこで「びっくりして目を丸く見開き、口をぽかんと開けてしゃがみ込んでしまった男の子」とプロンプトを入れてみました。何度か言葉を微調整して生成された男の子の中でも、1番イメージ通りだったのがこの子。とてもかわいい子が出てきてくれたので、イメージはさらに膨らみます。

生成AI 背景入れ替え 修正

写真のように生成された男の子ですが、しかし、よく見ると瞳の形が歪。細かいところはiPad版のPhotoshopでApple Pencil Proを使い、手書きで修正しました。

Photoshopの「生成塗りつぶし」で素材を思い通りに修正

課題として提供されたオフィス画像は、Adobe Stockのライセンスの関係でここでは使用できません。そのため、同じ構図のフリー素材を使います。ここからの作業は全てiPad版のPhotoshopです。

生成、AI、 背景入れ替え、修正

オフィスが出来上がったので、男の子の画像を合成します。PCの中にあるバーチャルオフィスをイメージして、男の子はほぼ実物大に拡大。この子が見ている世界は、バーチャルオフィスと繋がっている人達。PCの前に座って、画面をボーッと眺めている多数の大人達の顔を想像してみてください。びっくりですね。

オフィスを覗き込むように、男の子の画像をオフィス画像の背後に配置。次にTrip Tip Goのイメージカラーのブルーで背景に彩りを。最後に、PC画面にはiPadのスクショを貼り付け、デスクの上にはオレンジ色のガーベラを飾りました。

デスク上のPCは、スクショ画像を「変形ツール」でPC画面サイズに合わせて貼り付け。ガーベラは「選択ツール」内の「なげなわ」で花瓶を置きたい場所を選択し、「生成塗りつぶし」に「ガラスの花瓶にいけたオレンジ色のガーベラ3輪」とプロンプトを入れて生成しました。イメージ通りです。とてもシンプルでモダンなオフィスになりました。

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